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泌尿器科疾患

泌尿器科の悪性腫瘍、癌

腎細胞癌といわれるものが最も多く、超音波検査やCTなどで偶然見つかることが多くなっています。治療は手術での摘出が基本です。 手術は、腫瘍のある腎臓を周囲の脂肪ごと全部摘出する方法が最も一般的で、腫瘍が小さい場合や腎機能が低下している場合には、部分切除、 核出術という方法もとられます。転移巣に対してはインターフェロン、インターロイキンといった注射剤による治療をまず行います。 奏効率は15-30%とあまり有効ではありません。