このページは・・・病気のお話-泌尿器科

泌尿器科疾患

泌尿器科の悪性腫瘍、癌

近年、大変増加している癌です。天皇陛下が手術を受けたことでも有名です。増加している理由は、欧米の生活様式(高脂肪食)の影響とPSA(前立腺特異抗原)という腫瘍マーカーの普及です。 治療は、前立腺、精嚢腺を摘出する根治的全摘除術と、ホルモン療法、放射線療法が行われています。
病状、年齢などで治療を選択していきます。ホルモン療法にも、去勢術、ホルモン注射、点滴、内服があり、放射線療法も体外照射、小線源療法、粒子線治療などがあります。 ホルモン療法が効かなくなった場合には、抗癌剤治療も検討されています。